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浴場の滑り止め施工とは?転倒事故を防ぐME工法と効果を長持ちさせるコツ

公開日:2026年7月23日 想定読了時間:約6分

ホテルや温浴施設の浴場は、常に濡れている上に湯垢・皮脂・石鹸カスが蓄積しやすく、施設の中でも特に転倒事故のリスクが高い場所です。硬いタイルや石材の床で裸のまま転倒すると、頭部や腰を強打したり、とっさに受け身が取れず骨折につながったりするケースも少なくありません。特に高齢者の利用が多い施設では、ヒートショックとの複合リスクにも注意が必要です。

本記事では、浴場の床が滑る原因を整理したうえで、美観を保ちながら防滑効果を実現する「ME工法」の仕組みと、施工後の効果をできるだけ長く保つための洗剤・メンテナンスの選び方まで解説します。

浴場の床が滑る5つの原因

浴場の床は、次の5つの要因が重なることで滑りやすくなります。

マットやすのこによる応急対策は、見た目が悪くなるうえ裏面にぬめりが発生しやすく、根本的な解決にはなりません。

ME工法で実現する「濡れても滑りにくい床」

ME工法は、床材に特注のオーダーメイド溶剤を塗布し、床材粒子構造に目に見えないミクロレベルの隙間を形成する専門工事です。踏み込んだ際に隙間へ水が押し込まれると同時に、滞留していた水が接地していない隙間から押し出される「吸盤現象」が起こり、足裏と床面が密着することで高い防滑効果を発揮します。

浴場での主な採用メリットは次のとおりです。

防滑効果が早く失われる5つの原因

ME工法に限らず、防滑施工の効果が想定より早く失われてしまう最大の要因は「施工後の洗浄・メンテナンス方法のミスマッチ」にあります。特に浴場では、以下の5つが原因となりがちです。

洗剤選びが防滑効果維持を左右する

防滑施工後の滑りにくい状態を維持するには、ノウハウと豊富な知識が欠かせません。「なぜこの洗剤をこの希釈倍数で使用するのか」「なぜこの床面状態になるとこの洗剤を使用するのか。」など、目的の異なる洗剤をなぜ使い分けるのかを、理論的に説明できない業者の施工では、長期維持することは絶対にできません。

比較項目塩素系漂白剤一般的な中性洗剤専用オーダーメイド洗剤
本来の目的殺菌・漂白日常清掃◎ 防滑効果の維持
皮脂・石鹸カスの分解△ ほとんど分解できない○ ある程度分解◎ 汚れの性質に応じて分解
防滑効果への影響△ 汚れ蓄積で効果低下を早める恐れ○ 通常は問題なし◎ 効果を長期的に維持

S-LEAD JAPANでは、施工した床材・水質・利用状況に合わせたオーダーメイド調合の専用洗剤と、施設ごとのメンテナンスマニュアルを提供しています。日常清掃の方法を変えるだけで、防滑効果をより長く維持することができます。

導入をおすすめする施設

ME工法は、浴場をはじめ濡れやすく転倒リスクの高い施設で幅広く採用されています。

よくある質問

効果はどれだけ続きますか?

3〜5年以上、最適なメンテナンスによって最長約10年の効果維持を実現することができます。最適なメンテナンスをしなければ効果維持はできませんが、施工後はメンテナンスマニュアルを提出するとともに、維持管理をサポートします。

営業を休止せずに施工できますか?

可能です。乾燥待ちが不要なため最短2時間で施工が完了し、営業時間外での施工にも対応しております。

塩素系洗剤は使ってはいけませんか?

殺菌・漂白目的での使用自体は問題ありませんが、日常清掃として多用すると皮脂汚れが蓄積し、防滑効果の低下を早める場合があります。専用洗剤との使い分けをおすすめしています。

効果が落ちてきた場合はどうすればよいですか?

洗浄方法の見直しやメンテナンス施工でご対応可能です。まずは現状の清掃方法についてお気軽にご相談ください。

まとめ

浴場は、水膜・ぬめり・皮脂・温泉成分・素足歩行という複数の要因が重なり、転倒事故のリスクが特に高い場所です。ME工法は、床材の美観を保ちながら「吸盤現象」による高い防滑効果を実現し、営業を止めずに導入できます。

浴場の転倒事故対策でお困りの際は、無料テスト施工で実際の防滑効果をぜひご体感ください。

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